冷え性・足のむくみ

冷え性・足のむくみに関する主な疾患名

下肢静脈瘤・リンパ浮腫(かしじょうみゃくりゅう・りんぱふしゅ)

病態:足のむくみは足から重力に逆らって心臓に向かう静脈血の液体成分が、血管から皮下組織にしみ出てしまう状況をいいます。原因は腎臓病による体液濃度の変化や心臓のポンプ作用の低下、長時間の立ち仕事などです。体液の濃度に変化が見られると、血液の液体成分は血管の外に出て行きますし、心臓の力が弱ってしまうと重力に逆らって心臓に血液を返すことができなくなり、長時間血管の中に留まった血液の液体成分は外に出て行ってしまいます。長時間の立位も同じ事です。

症状はふくらはぎのだるさやむくみです。静脈が大きくでこぼこと浮き上がる静脈瘤がみられることもあります。時に押し広げられた皮膚が炎症を起こせばかゆみが見られることもあります。

治療

当院では、鍼灸治療で東洋医学的に冷え性・むくみを解消させることができます。また、筋膜治療は下腿部の血流を促進させて冷え性・むくみを改善します。整体治療による体質改善を通してこれらの症状を改善させることも可能です。炭酸泉を用いた炭酸足湯やアロマ指圧(フット)でも冷え性・足のむくみを改善させることができます。患者様のお好みに合わせて治療を選択して頂くことができます。

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