当院が目指す患者さんとのかかわり~メールのやりとりを通して~
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当院の治療者は、個々の患者さんに深く納得していただけることを心がけています。
この姿勢は、現代医療の方法とは全く異 なります。現代医療は時に、患者さんをベルトコンベアの上に乗せ、作業的に診療していくようなマニュアルどおりの医療といえるでしょう。そこでは、医学的 な正確さに加えて利益や効率が求められるために、できるだけ医師の感情や主観は入らないようにされています。客観性が重要視されるのです。このような方法 によって現代医療は、感染症や外傷の患者さんに貢献してきました。しかし、慢性的な症状を持つ患者さんには、辛うじて病名は言い渡すことができても、患者 さんが納得する治療を行うことができていないといえるでしょう。特に検査などで、はっきりした異常がみつからない慢性の症状などはそうだと思います。
そのような、病名だけを与えられ、有効な治療を受けることができていない患者さんに対して当院は、現代医学とは異なった接し方をします。それは患者さんの 生活背景や体の不調に対する考え、今後の不安、現在の感情など、身体面だけではなくその他の要因にも配慮しようとする姿勢です。
その実践を文章でお伝えすることは難しいことです。しかしここに、当院の方針を明確に表す、患者さんとのメールのやり取りがあります。患者さんの許可を頂 き、掲載させていただくことにしました。もちろん、全ての患者さんがメールにあるような運びとなるものではありません。患者さんの回復への道のりは人それ ぞれですし、私たちには至らない部分がまだまだあるためです。しかし、ここでのメールはスタッフ一同が考える理想の実践の一つであるといえます。この内容 から当院の雰囲気が伝わればと思います。
以下の通りお問い合わせがありました。
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■お名前 |
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山本様 小川鍼灸整骨院の小川です。 山本さんからのメールを熟読致しました。 きっと山本さんは、「半月版の断裂はあるものの、それ以外の痛みも雑多に出現し、今となっては何が原因で、どのようなメカニズムで痛みが出ているのか分からない。 そしてそれは、専門家も分からない、だから手術も受けるべきかどうかも分からない。 何より将来、この膝で自分は楽しんで生活できるのだろうか?」というような、複合した、そして悶々とした感情をお持ちだと思いますが、いかがでしょうか? 私が山本さんの感情を勝手に想像することはあまりよくないと思いますが、私は、その様な患者さんを多く経験してきました。 私は、その様な患者さんに対しましてまず、今までの症状の経緯を医学的に整理することを始めます。そして、その整理を、患者さんの合意の元に行うことが重要だと思います。 多くの先生(特に医師)は、自分が納得いく説明ばかりをして、患者さんの納得はおざなりにしている傾向にあります。 多くの先生を受診された結果、どの先生も山本さんには決定的な説明と、絶対的に効果的な治療を施すことができなかったわけです。 そのことを前提に、私と一緒に今までの経緯を整理して、山本さん自身が納得でき、安心できるような治療計画を立てていきたいと思います。 来院はいつでも結構です。急がなければ膝がだめになるということはありませんので。ただ、御来院の際には事前にメールを頂けましたらと思います。時間をとって診せていただきたいと思いますので。 最後に、私のことは○×先生から紹介されましたか?それとも、リハビリのスタッフから紹介されましたか?もし山本さんの担当の先生がいらしたら名前を教えてください。 担当の先生から医学的な情報も頂きたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 小川鍼灸整骨院 小川貴司拝 |














