妊婦さんの体調不良について【大阪 平野区 生野区 妊婦 妊娠 体調不良 小川鍼灸整骨院】

はじめに

 

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今回は妊婦さんの体調不良についての論文を取り上げます。この時期は生活の変化、体の変化、それに心理的変化が大きく心と身体への負担が大きくなり、いろいろな症状を感じやすい時期です。

 

 

この時期をどうやって乗り越えていけばよいのか、まずは妊娠中の不調の存在を知ることが重要ですね。当院の考えもお伝えします。

 

 

執筆担当は小川です。

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遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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新型コロナウイルス対応中です。喚起とマスク装着はもちろん、消毒を徹底的に行なっております。当院は予約制ですので混雑もありません。「3つの密」に対する対策をしっかりと行なっております。

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今回取り上げる論文のタイトルは、

「現代の妊婦のマイナートラブルの種類、発症率、及び発症頻度に関する実態調査」です。

 

 

 

 

内容

 

 

全国の医療機関から11の医療機関を選び、そこに通院する妊婦さんを対象にアンケートを行ないました。

 

 

得られた623名分の結果から得られた症状に加えて、これまでに発表された論文で取り上げられている、妊婦さんが悩む症状を調査しました。

 

 

それらを合わせて、妊婦さんがどんな体調不良に悩まされているのかを調べています。

 

 

 

 

この論文で取り上げる妊婦さんの症状は「マイナートラブル」と表現されていますが、これは医学的には問題ないとされて積極的な治療が行なわれない症状や体調不良のことです。

 

 

結果

 

 

調査のなかでは最終的に、妊婦さんが感じている症状(体調不良)は47と確認出来ました。それらは6つのグループに分けられました。そのグループとそれぞれに多かった症状は表の通りです。

 

 

 

 

これらはいろんな形で分析され妊婦さんが悩む症状について明らかにしました。

 

 

結論として、

 

 

妊婦さんが訴える最も多い体調不良は、易疲労感、頻尿、全身倦怠感だった。

 

 

・ひとり当たりの症状の数は平均27症状であり、初産婦のほうが経産婦よりも多い傾向にあった(統計学的に有意差はない)そうです。

 

 

・調査対象者を「働いている初産婦」「働いていない初産婦」「働いている経産婦」「働いていない経産婦」に分けると、最も症状が多いには「働いていない初産婦」だった。

 

 

・症状の数は妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期において変わらなかったが、妊娠時期によって発症する症状に違いがあった。

 

 

妊娠期のマイナートラブルで代表的な5症状群は「胎児の発育に関連する筋関節症状群」「上部消化器症状群」「睡眠関連症候群」「便秘関連症候群」「ネガティブな精神症状群」であった。

 

 

当院の見解・考察

 

 

当院では「どこに行っても良くならない患者さん」の治療を得意としていますが、妊婦さんの体調不良もその対象です。

 

 

当院でも一番多い相談は代表的な5症状群の1つである「胎児の発育に関連する筋肉と関節の問題」です。特に腰痛や骨盤周りの痛みは多いです。

 

 

これらの痛みは、「睡眠関連症候群」や「ネガティブな精神症状群」と関連して大きく感じられる可能性があります。

 

 

もちろん、「上部消化器症状」も同じように関連します。

 

 

痛みや身体的な症状はこころの状態や社会の状態に影響を受けることはこれまでのブログでも説明してきました。

 

 

慢性疼痛について

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妊婦さんの症状もまた、カラダとココロとシャカイの問題として捉えることが出来ます。

 

 

カラダの問題として妊娠期には、身体の変化がかならず起こります。身体の変化は体が赤ちゃんを身ごもり出産するために必要な変化です。これまでの身体と全く異なることから、様々な症状が出てくるのは当然ですね。骨盤や胸回りの骨は出産に備えてゆるくなります。他の関節もそうです。そこに体重増加、おなかが大きくなることによる重心の変化は腰痛や肩こり、骨盤周りの症状を感じさせます。

 

 

このような症状はココロと連動しています。単純に症状に対する不快感がストレスになりますし、妊娠の時期は母親になる準備期間ですので、母親になるための精神的なストレスも感じます。また、出産への不安や体の変化に対する不安もあるでしょう。妊娠・出産は本来喜ばしいことなのですが、これまでとは異なるのは間違いありません。不幸なことであれ喜ばしいことであれ、どちらにしてもこのような様々な変化に自分が対応するまでの間は、精神的にストレスを感じてしまうものです。

 

 

シャカイの問題として考えられることは・・・

 

 

たとえば、旦那さんの帰宅が遅くて話し相手がいないとか、妊娠についてサポートしてくれる人(自分の母親や姉妹、ママ友)などがいないとか、経済的な不安があるなど様々な問題が考えられますが、これらのシャカイの問題はココロの問題とつながって、カラダの問題を大きく感じさせることになると考えられます。

 

 

上記のことは研究結果が表わした1つの傾向です。ですので、来院された患者さんが全くその通りであるのかどうかは分りません。

 

 

当院では上記のような情報を元に、来院された妊婦さんの個別の状況をお伺いしてひとりひとりの妊婦さんに合わせた施術を行なっています。

 

 

カラダの問題に対しては、鍼灸や筋膜リリース・整体を行ないます。

 

 

そして、ココロの問題とシャカイの問題に対しては認知行動療法的なかかわりを用いて対処します。

 

 

 

遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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おわりに

 

 

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妊娠中の肩こり・腰痛・骨盤まわりの不調でお悩みの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。

 

 

鍼灸・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法の理論を応用して施術します。対象となるのは、どこに行っても良くならない痛みをもつ患者さんです。

 

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにあります。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

 

小川鍼灸整骨院はあなたに一番近く、地域でおすすめの整骨院・鍼灸院を目指しています。

 

 

参考文献

 

 

新川治子他):現代の妊婦のマイナートラブルの種類,発症率及び発症頻度に関する実態調査.日本助産学会誌, Vol. 23, No. 1, 48-58, 2009.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjam/23/1/23_1_48/_pdf/-char/ja

アクセス

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〒547-0001 大阪市平野区加美北1丁目1-11
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