スポーツ競技者とマインドフルネスの役割【パフォーマンス 整骨院 南巽】

はじめに

 

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今回は、「スポーツ競技者パフォーマンス低下を抑制するマインドフルネスの役割」と言う論文を紹介します

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目で加美北地区にあります。最寄りの駅は地下鉄千日前線南巽駅で、①出口から徒歩1分です。はり治療や筋膜リリース整体などの治療を行なっています。

 

執筆担当は川畑です。

http://www.korikori.com/staff/

 

内容

近年スポーツ競技者に必要な能力として、技術面に加えて体力面、そして心理面の能力が挙げられている。

 

国内外を問わず、スポーツ界において広く実践されているパフォーマンス面への心理サポートとしてはメンタルトレーニング(Mental Training:以下,MT とする)が挙げられる。

 

MTのなかでもマインドフルネスが注目されており、いくつかの先行研究において、スポーツ競技者のマインドフルネス得点の高さとパフォーマンスとの関係性が報告されている。

 

しかしながら、パフォーマンス向上を目的としたマインドフルネスのプログラムにおいて、その介入効果に関する報告は安定しておらず、実際のパフォーマンス向上に失敗したものも存在する。

より効果の安定性を保証するためには、マインドフルネスがどのように効果を示すのか、検討する余地がある。

 

実際の競技パフォーマンスには,個人の心理的側面のみならず,身体的なコンディションや対戦相手,競技環境といった個人の内的・外的要因の影響が強く影響する。

 

そのため,心理的要因のみで勝利や競技成績といったパフォーマンスの向上を予測することは困難であることが推測される。

 

実際の競技パフォーマンスには、個人の心理的側面のみならず

 

・身体的なコンディション

・対戦相手

・競技環境

 

といった個人の内的・外的要因の影響が強く影響する。

 

そのため、心理的側面のみで勝利や競技成績といったパフォーマンスの向上を予測することは困難である。

 

 

現段階で達成されていない競技技能や記録、成績の獲得・達成(以下、パフォーマンスの向上とする)ではなく、本来個人が出来ていたはずの競技技能や成績が何らかの理由によって発揮されないという現象(以下、パフォーマンス低下とする)を評価指標とし、その現象を最小限に防ぐことをスポーツ心理学の支援対象とすることが求められる。

 

そのため、スポーツ競技者マインドフルネスを高める試みは、パフォーマンスの向上ではなく、競技を続ける中で引き起こされる心因性のパフォーマンス低下を最小限に留め、将来の競技力の安定を導くことが期待される。

 

しかしながら現在まで、マインドフルネスと将来のパフォーマンス低下との関係性について検討した研究は行われていない。

 

この論文では、スポーツ競技者のマインドフルネスと将来のパフォーマンス低下との関係性について、スポットライトを当てている。

 

 

調査対象者

 

大学生スポーツ競技者 116 名(男性 = 63 名、女性 = 50 名、不明3名)

評価としてフェイスシート(所属、年齢、性別、所属部活動、学籍番号)を元に、マインドフルネス又はパフォーマンス低下を測定する。

 

 

考察

 

本研究において、スポーツ競技者のマインドフルネスと将来のパフォーマンス低下において、6月-12月の期間中、2回に分けて調査を行った。

 

その結果、マインドフルネスから将来のマインドフルネスパフォーマンス低下に対して負の関係性が示された。

 

一方、パフォーマンス低下からは将来のマインドフルネスに対して関係性は見いだせず、将来のパフォーマンス低下に対してのみ、正の関連性を示すことが確認された。

 

本研究の結果から因果関係を仮定した場合、スポーツ競技者のマインドフルネスが高くなることによって、将来のマインドフルネスが高まると同時に、パフォーマンス低下が抑制されることが示唆された。

 

 

当院の見解

スポーツ競技者において、マインドフルネスが将来のパフォーマンス低下を抑制することが示唆された。

 

つまり、インドフルネスを高める方法をスポーツ競技者が行う事で、ストレス下でのパフォーマンスレベルを保つことが出来ると考えられる。

 

当院でもマインドフルネスを取り入れた治療を行っております。

 

スポーツ競技者へのマインドフルネスはもちろんの事、痛みの治療に対しても当院では取り入れております。

例えばマインドフルネスストレス低減法の一環として、患者さんに瞑想してもらうこともあります。

このような治療の方法は、まずは患者さんの痛みの医学的な原因を正しく解釈し、体の中の原因が大きな問題でないことを確認した上で行われるべきことです。

 

当院では整形外科理論から患者さんの痛みの原因をしっかりと見極めて、患者さんに最適な治療をご提案しています。

 

おわりに

 

 

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。

 

 

参考文献

 

雨宮 怜(他)スポーツ競技者のパフォーマンス低下を抑制するマインドフルネスの役割.心理学研究,88 (5) , 470~477,2017
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/advpub/0/advpub_88.16225/_pdf/-char/ja

 

アクセス

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