腰部脊柱管狭窄症は治るのか?【 大阪 平野区 生野区 脊柱管狭窄症 】

はじめに

 

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今回はこれまでよく取り上げてきた脊柱管狭窄症についてです。老化が原因で生じる脊柱管狭窄症は治るのでしょうか?ここでは腰部脊柱管狭窄症が治るのかどうかを解説します。

 

 

遠方で来院できない方には、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。

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執筆担当は小川です。

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腰部脊柱管狭窄症とは

 

 

腰部脊柱管狭窄症とは腰椎の脊柱管という、馬尾神経が通る穴が狭くなることで出てくる腰痛と下肢のしびれのことです。

 

 

専門的には以下の条件を満たせば脊柱管狭窄症と判断されます。

 

 

 

 

原因

 

 

図の左側は、人の背中を後からみた骨格です。

 

 

楕円の写真は、骨の一部を取り除いたもので腰椎の脊柱管の中に馬尾神経が走っていることを表わしています。その下の図は、腰椎を上から覗いた図です。脊柱管の中に馬尾神経があります。

 

 

この脊柱管という、馬尾神経がおさまるスペースが狭くなることを脊柱管狭窄症といいます。

 

 

加齢によって腰椎が変形することで脊柱管が狭くなり、馬尾神経やそこから分かれる脊椎神経を圧迫して、神経の血流が悪くなり下肢のしびれや歩行困難などの症状が現われます。

 

 

腰椎の老化(変性)は誰にでも起こることですが、生まれつき脊柱管が狭い人に腰椎の変性が加わると発症すると言われています。

 

 

しかし、腰部脊柱管狭窄症の定義は専門家の間でも明確に定まっていないと結論付けられています。

https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0102/G0000369/0013/0016

 

 

 

 

図はMRI画像です。上の図にある黄色い輪で囲まれた空間は狭くなった脊柱管です。

 

 

下の図は、椎間板ではない部位での輪切りです。脊柱管はそれほど狭くなっていません。

 

 

自然経過

 

 

腰部脊柱管狭窄症の自然経過について、2011年のガイドラインには次のように記されています。

 

 

 

ちなみに、上記の表にあるGradeについては次の表をご参照下さい。

 

 

 

 

つまり、中等度までの腰部脊柱管狭窄症患者さんの半分ぐらいは何もしなくても良くなって行く可能性が高いということなんですね。

 

 

また、重症の患者さんは手術しなくてはいけないかどうかについては、2011年の時点では医学研究はまだ出そろっていないということです。

 

 

私個人的には、重症の患者さんは手術をした方が良いと思いますが。

 

 

治るのか、治らないのか?

 

 

結論を述べます。

 

 

日常生活が送れる程度にまで良くなる可能性は高いです。しかし変形がひどく、脊柱管が狭くなって強く神経が圧迫されている重症の患者さんには手術を行なった方が良いでしょう。

 

 

ただし、手術をしてもしびれなどの症状が残ることがあります。最終的には痛みを感じるのは自分なので、自分で自分の痛みをコントロール出来るようになれば、腰部脊柱管狭窄症は治ると言えると考えます。

 

 

治る、治らないについてを語るときには、何をもって治るとするのか、何をもって治らないとするのかを明確にする必要があります。

 

 

治るということを、「問題なく生活が送れるようになること」とするのであれば、この意味では治る、または治ることが期待できると言っても良いでしょう。

 

 

薬物療法や鍼治療では圧迫された馬尾神経の血流を良くしたり、末梢神経を刺激して下肢のしびれを小さくすることができますし、筋膜リリースで筋肉の血流を改善させたり、整体で脊柱管を広げる姿勢を維持出来るという論文があります。

 

 

ただし、しびれの感覚や痛みは自分が苦痛に感じるかどうかという問題が常につきまといます。感じ方に個人差が大きいということです。

 

 

ある人にとっては苦痛であってもある人にとっては苦痛でなかったりするのです。

 

 

痛みの感じ方は、精神交互作用といいまして、痛みに意識を集中しすぎると痛みが大きくなってきます。精神交互作用を起こしやすい人はどの様な治療を受けても痛みが残りやすいです。

 

 

だから痛みを自分でコントロール出来るようになれば治る確率は高くなるといえます。認知行動療法はその方法の1つです。

 

 

しかし治るということを、「老化による変形を矯正させて症状をなくす」とした場合、この意味で治ることを目指すのであれば方法は手術しかありません。

 

 

理由は、変形は老化によって生じるものであり、この変形は食事や運動などを改めても改善しませんし、変形を矯正させる薬もないからです。ただし、手術を行なっても、しびれが残る場合があります。先ほども書きましたが、苦痛の感じ方には個人差があります。

 

 

苦痛の感じ方が比較的敏感な人は手術をしても症状が残る割合が高いといえます。だから、手術後に痛みを感じやすい人には一定の性格傾向が見られるのです。

 

 

当院の認知行動療法的なかかわりについてはこちらから

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当院での施術

 

 

 

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当院ではこれまで、腰部脊柱管狭窄症に対する施術の効果についてブログでアップしてきました。

 

 

これらの事例はほんの一部です。

 

 

今後も事例をアップしていきたいと考えていますのでご期待下さい。

 

 

腰部脊柱管狭窄症の鍼施術について

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腰部脊柱管狭窄症の筋膜リリース・整体について

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おわりに

 

 

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鍼灸・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法の理論を応用して施術します。対象となるのは、どこに行っても良くならない痛みをもつ患者さんです。

 

 

例えば病院で変形性関節症、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、線維筋痛症、慢性疲労症候群、うつ病、自律神経失調症、手術後の痛み、抗がん剤の副作用、などの治療をうけているけれども改善しない患者さんです。必要な場合は、医師と連携しながら施術させて頂きます。

 

 

当院は大阪市の平野区生野区の境目にある加美北地区、地下鉄(大阪メトロ)千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところにあります。北巽駅ではなく南巽駅ですのでどうぞお間違えなくご来院ください。

 

当院の患者さんは、平野区生野区、東住吉区、城東区、それに周辺の八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などから来院されています。

 

 

小川鍼灸整骨院はあなたに一番近く、地域でおすすめの整骨院・鍼灸院を目指しています。

 

 

参考文献

 

 

稲毛一秀 他):シリーズ:診療ガイドライン at a glance 腰部脊柱管狭窄症診療ガイドライン2011.105 巻 10 号 p. 2007-2011,2016 .

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/105/10/105_2007/_pdf/-char/ja

 

 

Mindsガイドラインライブラリ:腰部脊柱管狭窄症診療ガイドライン2011

https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0102/G0000369

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