論文紹介:筋から考えるむち打ち損傷関連障害(WAD)の理学療法【むち打ち 平野区 南巽 整骨院】

 

はじめに

小川鍼灸整骨院のブログです。今回は、「筋から考えるむち打ち損傷関連障害(WAD)の理学療法」という文献を紹介いたします。小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目、加美北地区ですが地下鉄の駅は南巽駅という、少々ややっこしいところにあります。地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります!

 

内容

この論文では追突時のむち打ち損傷関連障害(whiplash-associated disorder:以下,WAD)の患者を分析(自覚症状など)し、罹患患者の筋肉へのアプローチを示す。

 

以下、分析された結果を必要な範囲でざっくりまとめますと、

 

WAD(むち打ち損傷関連障害)の分類

grade 0 頸部の訴えがない.徴候がない

grade Ⅰ 頸部の痛み・こわばり・圧痛のみが主訴,客観的徴候がない

grade Ⅱ  頸部の主訴と,ROM 制限・圧痛を含む筋・骨格徴候(頭,顔面,後頭部,肩,腕への非特異的広がり)

grade Ⅲ  頸部の主訴と,腱反射減弱 or 消失・脱力・感覚障害を含む神経学的徴候(神経学的徴候を含む ROM 制限)

grade Ⅳ 頸部の主訴と骨折 or 脱臼

 

 

WAD(むち打ち損傷関連障害)の自覚症状

第 1 :頸部痛

第 2 :頭痛

第 3 :めまいとその他の症状:しびれ、眼症状、耳鳴り、難聴、吐き気、嘔吐,四肢症状,腰痛,バレーリュー症候群による自律神経症状などがある。

 

 

WAD(むち打ち損傷関連障害)に対する評価方法

問診・視診・触診があり、これらを評価して筋肉へのアプローチを考える。

 

 

筋へのアプローチ

筋に対するアプローチはいろいろあり、筋力増強・疼痛抑制手技・ストレッチングなどが考えられる。

 

損傷部位の病期(急性期、亜急性期~回復期)に合わせたアプローチを考慮する必要がある。

 

またこの時の注意点として、下記のような点がある。

 

1.筋力増強は,運動量減少に伴う全身の廃用性筋委縮や不良姿勢に伴う体幹筋の筋力アンバランスなどを考慮して,頸部の
みを対象とせず全身的に実施する。

 

2.ROM 訓練は,拘縮を防ぐため早期から開始する必要があるが、疼痛増強や新たな疼痛誘発に留意し、運動速度・角度など
に配慮する。

 

3.頸椎カラーに依存させず,鎮痛薬効果も考慮しておく。

 

 

 

まとめ

この論文ではWAD(むち打ち損傷関連障害) 患者の筋から考える理学療法について、筋関連知見を解説し、徒手による理学療法の臨床推論における評価法、治療法に関して書かれてある。

 

臨床における実施については、個々の症例に合わせた評価、治療を実施してくことがもっとも大切であるようだ。

 

当院の見解

当院でも頚部へのアプローチとして筋膜リリースを行っている。

これにより、WAD(むち打ち損傷関連障害)の改善を図ることが出来る。

 

おわりに

交通事故によるむち打ち損傷ではまず、整形外科や脳神経外科の受診が必要です。しかし、先生の方針によって治療の方法は様々です。多くの場合は自然経過が良好とされるために、経過観察を基本としながら辛いときに薬物療法を行なうという治療方法が行なわれます。しかし、このような治療で満足できない人も多いようです。当院ではこのような患者さんに対して、筋膜リリースやはり治療、認知行動力法的なかかわりを通して、患者さんの交通事故によるむち打ち症状を根本的に解決することを目指しております。大阪市の平野区の加美北地区、生野区界隈で交通事故によるむち打ちの痛みでお悩みの方は是非とも当院にご相談下さい。当院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。

 

参考文献

 

 

平野幸伸他:筋から考えるむち打ち損傷関連障害(WAD)の理学療法,運動器理学療法研究部会,41 巻 8 号,2014.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/41/8/41_KJ00009647393/_pdf

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