論文紹介:肩関節痛の評価法【肩関節周囲炎 肩腱板損傷 平野区 整骨院】

はじめに

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

肩関節周囲炎や肩腱板断裂は代表的な肩関節疾患です。

 

肩関節疾患の治療法として、保存療法が第一選択として挙げられます。

 

これら疾患では、肩関節痛と可動域制限を認めることが多くあります。

 

その鑑別として問診・視診・触診・理学検査(肩関節可動域・筋力・誘発テスト)および超音波検査が挙げらます。

 

この論文では肩関節における代表的疾患を説明し、これらの疾患に対する評価の進め方について解説しています。

 

今回は、「肩関節痛のリハビリテーションに必須な評価法と活用法」という文献を紹介いたします。

 

内容

代表的な肩関節疾患として、

肩関節周囲炎

腱板断裂

③肩峰下インピンジメント症候群

④頚椎症性神経症、変形性頚椎症

⑤肩関節不安定症・⑥肩関節唇損傷

⑦変形性関節症(OA)・関節リウマチ(RA)

 

をあげており、これら疾患における

 

問診・視診・触診・肩関節運動と可動域評価でそれぞれポイントをあげている。

 

問診時のポイントとして、肩関節の可動域制限(ADL 制限)と肩関節痛を評価することが重要なようだ。

また、代表的な肩関節疾患の典型的な疼痛を当論文より参照として載せる。

 

 

視診のポイントとして、筋萎縮の有無,左右の肩甲骨の位置異常を評価する。

また、患者の後面の評価も重要で、側弯などの脊柱変形による両肩甲帯の高さ異常、肩関節拘縮による肩甲骨の位置異常も評価する。

 

触診のポイントとして、疼痛部位、しびれを評価する。

触診時には、圧痛部位の浅層と深層に何があるか(関節・骨・腱・筋肉)を考慮し、圧痛だけでなく筋緊張を評価することが重要なようだ。

 

肩関節運動・可動域評価のポイントとして、患者に肩関節の自動運動を行わせ、どの肢位で
疼痛、可動域制限が生じるかを確認する。

 

このとき肩甲胸郭関節運動に注目し、肩甲骨運動の主動作筋群である僧帽筋や前鋸筋などの機能
を理解することが重要なようだ。

※肩甲胸郭関節とは肩甲骨と胸郭(胸椎・胸骨・肋骨)との間の関節

 

 

最後に、肩関節痛を生じる疾患に対する評価法として、問診・視診・触診などをしっかりと行うことは非常に重要なことだとまとめられている。

 

 

おわりに

小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。

 

大阪市 平野区 加美北 1-1-11

06-6755-6751

 

 

参考文献

1)森原 徹(他):肩関節痛のリハビリテーションに必須な評価法と活用法.Jpn J Rehabil Med.vol.54,p841-847,2017.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/54/11/54_841/_pdf/-char/ja

アクセス

小川鍼灸整骨院

〒547-0001 大阪市平野区加美北1丁目1-11
【アクセス】大阪市営地下鉄千日前線 南巽駅から徒歩1分