はじめに
小川鍼灸整骨院のブログです。今回は「病院」へ行っても原因がわからない痛みにお困りの患者さんを私の経験から大雑把に分類してみました。
あなたはどこに分類されると思いますか?
ご自分に当てはめて考える事で、ご自身の状況に納得出来るかもしれません。
痛みの問題を解決するためには自分の状態を把握して納得できることは非常に大事なことです。
後には、「鍼灸院や整骨院」へ行っても原因がわからない痛みにお困りの方へ向けた情報もアップしますのでこちらもご参照ください。
当院は、どこに行っても良くならない、原因がわからない痛みでお困りの患者さんを得意とする鍼灸整骨院です。
①お医者さんは大丈夫と言うけど自分は辛い
お医者さんが「異常がありますね」と言う時、それはあなたに病気である医学的な条件がそろっているということです。
お医者さんがあなたに「異常がありませんね」と言うとき、その条件がそろっていないということです。
だから、「ああ、よかった」と安心しても良いのです。
もしあなたが安心できないでお困りであれば、あなたが感じる異常は単に医学的な問題だけではなくその他の問題があるかもしれません。
なぜなら、患者さんが感じる症状は脳で感じるために、不安や過去の経験、感情などの心の動きが関連するからです。
病気は単に医学的な異常のことを言うのではなく、心理的・社会的に異常な場合も病気といえるでしょう。
このことに気付くことができたら、あなたの原因がわからない痛みの問題は解決の方向に大きく動き出すと思われます。
②お医者さんも異常があるというがそれがピンとこない
患者さんの症状が不安や過去の経験、感情などの心の動きが関連すると説明しましたが、
患者さんは過去の経験やこれまで身に付けた知識や情報から自分なりの病気観をもっています。この病気観はいわば医者ではない素人の考え方です。
この素人の考え方はバカには出来ません。なぜなら、この考え方は過去の人生経験とくっついているからです。誰もこの考え方を否定することはできません。
しかし、医学は堂々とあなたの人生経験とくっついているあなたの病気観を否定することがあります。
この時のなんとも表現しにくい不快感が、お医者さんの説明に納得できない理由ではないでしょうか。
「ピンとこない」は柔らかい表現ですが、お医者さんに対する不快感が大きくなるほど、「理解できない」「納得出来ない」とか、「信用できない」となっていくでしょう。
このことに気付くことができたら、あなたの原因がわからない痛み問題は解決の方向に大きく動き出すと思われます。
③お医者さんが異常を見落としている。
検査で異常はない場合、それは本当に異常がない場合もありますが医学がまだ発達しておらず、その異常を見つけることが出来ていない場合があります。
もしくは受診した先生がその症状を診る専門ではなく、詳しく検査できていない場合もあります。現代医療が完璧でないことは指摘されていますが、正にこれらのことです。
しかしこのことは、上記3つの中では一番頻度が小さいと思われます。
骨や関節、筋肉の痛みの場合、ほとんどの患者さんは整形外科を受診すると思いますが、時には内科や脳神経外科の先生がその他の診療科目として整形外科を掲げていることがあります。
それらの先生も専門外ということで非常に熱心に勉強されている先生もいますが、そうでない場合は見落としが多い印象を受けます。
遠方で来院できない方は、リモートカウンセリングも行なっています。痛みの経緯や痛みの具合からどのような対処法が必要かについてアドバイス致します。但し、診断行為は行えませんのでご了承下さい。ご希望の方はメールにてご予約ください。
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おわりに
あなたはどこに分類されると思いますか?どこにも分類されないでしょうか?もしそうなら、是非ともあなたの状況をメールで教えてください。
私の中での分類がひとつ、ふたつ増えるかもしれません。そうなれば非常にありがたいです。
大阪市の平野区、生野区界隈で、原因がわからない痛みにお困りの方はどうぞ小川鍼灸整骨院にご相談ください。
鍼・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法をに応用していています。
執筆担当は小川でした。
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当院はコロナウイルス感染に対応中です。「3つの密」に対する対策をしっかりと行っています。
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アクセス
小川鍼灸整骨院
〒547-0001 大阪市平野区加美北1丁目1-11
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