15年来の不調が解消した例【平野区・南巽・認知行動療法・筋膜リリース・整体・歪み】

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今日は左肩関節の痛みと、骨盤、背中の歪みも治して欲しいと希望された患者さんについて報告させて頂きます。この患者さんは筋膜リリース整体認知行動療法的なかかわりを通して、これまで15年以上患っていた身体の違和感を解消することができました。施術回数は4回です。

 

ブログの内容につきましては、基本的な構造が変わらない程度に内容を加工しています。

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の南西、平野区と生野区の境目にある加美北地区にあります鍼灸整骨院です。鍼灸・筋膜リリース整体と同時に認知行動療法の理論を応用して治療に用いています。

最寄りの駅は地下鉄千日前線南巽駅です。1番出口から徒歩1分のところです。最近は北巽と間違えて下車される方もいらっしゃいますが、北巽ではなく南巽です。北巽から南巽までは徒歩で15分ぐらい歩きますよ。だから間違えないでくださいね。小川鍼灸整骨院は地域でおすすめの整骨院を目指しています。

 

執筆担当は小川です。

http://www.korikori.com/staff/

 

 

事例

 

35歳男性Mさん。職業はデスクワーク。

 

来院の3ヵ月ほど前にジムでトレーニングをしていて右肩関節に痛みを感じたとのこと。3ヵ月も痛みが続いているのでこれはおかしいと思い来院されました。

 

 

その他、背骨や骨盤も歪みがあると思うのでそれも根本的に治して欲しいとおっしゃいました。

 

Mさんはこの15年ほど、頚の痛みや片頭痛、腰痛を時折感じることが多く、その時には整体をよく利用していたそうです。今回も肩の不調を感じたためにインターネットで整骨院を検索して当院にたどり着きました。

 

 

問診と診立て

 

 

まず、Mさんの肩関節をしっかりと診ました。肩に関するMさんの訴えは、日常生活には支障はないけれども、トレーニングの時に痛いというものでした。

 

私が診る限り、Mさんの肩関節についてはどうも構造的な異常は小さいようでした。

 

しかし、内旋という動きで痛みを訴えますし、肩峰下に圧痛があります。リフトオフテストという肩甲下筋に負担をかけるテストで多少痛みが誘発されます。実際に痛みを感じているのは間違いありません。考えられることは、腱板という組織が多少痛んでいることです。

 

 

しかしMさんは、日常生活に問題はないといいます。

 

 

「トレーニングの時にだけ痛みが出る。この痛みを何とかして欲しい。」

 

「この肩の痛みが背骨や骨盤の歪みと関係があるのでその歪みを根本的に治して欲しい」

 

というのがMさんの患者としての要求でした。

 

Mさんとのやりとりのなかで、私が最も興味を引いたのは肩関節の所見よりも、Mさんの言葉とMさんの背景でした。

 

「違和感があるのが気持ち悪い。精神的に気になる」という言葉と、

 

「高校生の頃は強豪校でスポーツを頑張っており、その頃から身体の不調があると整体師の先生にアドバイスをもらっていて、関節の痛みと背骨の歪みについて教えてもらい、痛みが出たときには背骨や骨盤の調整をしてもらっていた」

 

という背景です。

 

これらのことは身体の症状の維持と関係することがよくあるからです。

 

施術

 

 

施術は筋膜リリース整体です。

 

私は、Mさんに対して、

 

①「肩関節を内側で支える腱板という筋肉の慢性的な疲労や老化(変性)が原因で痛みが出ている」と説明して、この部分の血流が良くなり、代謝が促されるように肩関節周囲の筋肉・筋膜に対する筋膜リリースを提案しました。

 

そして、

 

②「背骨や骨盤の歪みが原因で肩関節の筋肉の働きにアンバランスが起きて肩に負担がかかる」ことを説明して、下腿から骨盤、脊柱、頚部を走る筋肉のラインを緩めて、さらに整体を行ない伸ばしてく整体を提案しました。

 

 

さらに、

 

 

③「痛みについて考える事」についてよく話し合い、

 

④過去に自分が受けてきた治療者とのやりとりや治療者からどのように影響を受けてきたのかをいろいろ教えてもらうようにしました。

 

上記の治療を通して、根本的に身体の歪みを正常化するためには最低8回の治療を提案していますので、今回も8回の治療を予定しました。1回の施術の料金は6400円です。

 

結果

 

結果は表の通りです。右肩下がりに痛みは軽減しました。
治療は4回で終わることが出来ました。

 

 

考察

 

 

今回の施術は4回で終わることが出来て、非常にスムースでした。その理由は大きく2つ考えられます。ひとつはMさんの症状発現の構造が非常にわかりやすいものであったことです。その構造とは、身体的な痛みの原因と、心理社会的な痛みの原因です。

 

身体的な痛みの原因は、施術のところで記述したとおり、①と②です。

 

そして心理社会的な痛みの原因は、「違和感があるのが気持ち悪い。精神的に気になる」ことと、「高校生の頃から痛みと歪みについて教えてもらい、背骨や骨盤の調整をしてもらっていた」という背景です。

 

これらの心理社会的な背景からわかることは、Mさんがいつも自分の症状に注意を向けており、その症状の原因が昔から指摘されている身体の歪みであると自分の中で確信が持てる状態になっているということです。

 

いわば、Mさんの身体のイメージはバランス論によって出来上がっており、身体のバランスが崩れることで体の不調が生じてしまうという思い込みが出来上がっていたのです。このような状態(イメージ)は、実際に身体の中に起きてる現象をさらに大きな問題として捉えてしまうことになります。

 

 

今回の施術は当初8回を計画していたのですが結果として4回で終了することができました。その理由は、筋膜リリースや整体施術のなかで上記の症状のメカニズムについてMさんに説明して、Mさん自身がそのメカニズムをしっかりと理解して受け入れたこと、つまりこれらのメカニズムを治療者と患者さんの間で共有できたことで治療が飛躍的に進展したからだと考えられます。

 

 

多くの人は、

 

「自分の身体の中に痛みの原因があるので、そこを治療すれば治るんだ。自分身体に対する自分の考え方や過去の経験なんかは関係無い」

 

と考えてしまう傾向にあります。

 

これまで多くの治療家がそのように患者さんに話してきたために、患者もそう考えるようになったのでしょう。

 

しかし、痛みはその人自身が感じることであり、その感じ方は人によって個人差が大きいのは間違いありません。

 

また、その感じ方はその人の性格や過去の経験に影響を受ける事も間違いありません。

 

ここに気づき、この部分の不具合を調整できるようになると症状が劇的に改善することがあります。

 

だから痛みの施術には認知行動療法的なかかわりが必要になるのです。

 

逆に、どんな治療を受けても良くならない患者さんはこの部分の調整ができていないから治らないのでしょう。

 

当院では上記のように、患者さんの痛みの原因を深く考えながら治療を行ない、どこに行っても良くならなかった痛みを改善させる施術を行なっております。

 

 

 

おわりに

 

 

大阪市の平野区、生野区界隈で腰痛や肩こり、その他どこに行っても良くならない痛みでお悩みの方は是非とも小川鍼灸整骨院にご相談下さい。鍼灸・筋膜リリース整体認知行動療法的なかかわりを通してみなさまの痛みを施術します。小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。

アクセス

小川鍼灸整骨院

〒547-0001 大阪市平野区加美北1丁目1-11
【アクセス】大阪市営地下鉄千日前線 南巽駅から徒歩1分