平野区「杭全神社」

皆様、こんにちは。

小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。

今日は、朝から曇っていてどんよりとした天気ですね。気温もそこまで低くないのに、太陽の光が届いてないのでとっても肌寒く感じます。しかし今、平昌オリンピックが熱いですね。日本人のメダルラッシュで毎日、情報収集で忙しいです。

 

今回は平野区の名所の杭全神社について調べてみました。

杭全神社は、全国唯一の連歌所と、だんじり祭で有名な大阪市平野区の神社です。

その中で、大々的に書かれている「連歌所」とは?となり、調べてみました。

 

「連歌」とは

五七五の句に七七の句を付け、それを受けて次の五七五を考える連歌である。集まった人々が感性を競い、思考を巡らし、歌を作り上げていきます。

 

平野区杭全神社にある「連歌所」

ここ大阪市平野区杭全神社には江戸時代中期の宝永5年(1708年)に再建された連歌会専用の建物、連歌所が残っています。

12畳の主室と4畳の控えの間で構成されており、大阪冬の陣で壊された後に再建されたといい、唯一の現存例とされています。連歌が盛んだった昔は各地の神社に併設されていたみたいですが、明治以降、連歌が廃れるとともになくなっていったと考えられています。

各地では、社務所用に解体移築されたり、取り壊されて跡地が駐車場や結婚式場になったらしいです。

杭全神社の連歌所もかつては物置のようになっていたようです。貴重な建物と分かり、1987年5月に連歌会を復活させたようです。以来月1回の月次(つきなみ)連歌会が続いているようです。

皆がひとわたり詠んだ後は「出勝ち」と呼ばれる出来栄え競争になり、連衆の句から宗匠が1句選び、執筆が謡うように詠み上げ、作者の名を告げると、皆が句の賦(記録帳)に書き取るそうです。机の上には辞書、句をしたためる短冊、ノート、筆記具などが並び、最近は電子辞書を活用する人もいるみたいです。書いた文字を消したり、字数を指折り数えたり……。静かな熱気が座敷にこもるそうです。

連歌所は江戸時代に中期に建てられました。比較的自由に歌を詠み継いでいく連句と違い、連歌には細かな決まりがあるそうです。神を喜ばせる作品であることから生じる制約があり、創造性を重んじながら奉納にふさわしくない言葉を排し、全体を一作品にするための規則があるみたいです。

詠むジャンルは、花鳥風月などの自然や暮らし、人の気持ち、恋など様々です。「寒空に 百夜を通ふ わがさだめ」「真白き雪は 止むこともなし」。冬の句が詠まれると冬の句を続けるとか、逆に同じ趣が続かぬよう句の間を空けるなどのルールがあるそうです。

 

杭全神社はだんじり祭でも有名な神社です。次はだんじり祭のことについて調べてみたいと思います。

 

「杭全神社」

大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67

平野(関西本線)駅から徒歩約5分

06-6791-0208

 

 

 

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小川 貴司(おがわ たかし)

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