足根洞症候群

足関節捻挫後遺症・足関節の不安定性・外果(外くるぶし)の前を押すと痛い、繰り返す捻挫

 

 

 

 

足根洞は外果(外くるぶし)の前方にあり、踵骨(かかとの骨)と距骨とから出来るくぼみの事を指し、

 

中は洞窟の様な構造になっています。

 

足根洞の中には大切な靭帯や感覚受容器があり、歩く時に安定性を保つという重要な役割があります。

 

 

 

足根洞に炎症が起きると、足の外側に痛みや圧痛、歩行時の痛み、足関節付近の不安定感が自覚症状として現れ、

 

なかには倦怠感や痺れを伴うときもあります。

 

 

また、荒地での歩行や、足関節の底屈や内返しで痛みは増強します。

 

 

 

足根洞症候群が発症する原因は、放置されたり、適切な治療が受けられなかった重度の捻挫の既往があり、

 

外傷後症候群と考えられています。

 

 

関節が柔軟な若年者には少なく、激しい運動を行う20~30代によく見られます。

 

 

 

多くは足関節の内返しを主とした外傷によって、足根洞内の靭帯が損傷された場合に足根洞内で出血を起こし、

 

その血が固まり、繊維性組織や肉芽組織に変性して洞内を満たして、これらが踵骨(かかとの骨)と距骨の間の

 

滑らかな動きを妨げたり、骨膜炎や浮腫を起こし痛みを感じます。

 

 

 

治療としては、基本は保存療法になります。

 

 

足関節の内返しを制限するテーピングや足底板などで足根洞部分へかかる負荷を軽減したり、

 

ステロイド注射により炎症を抑えたりします。

 

 

 

症状が落ちついてきたら、足関節の可動域の改善や筋力トレーニング、バランス訓練といったリハビリを開始していきます。

 

 

内返しによる足関節捻挫は繰り返すことが多く、運動時や階段昇降時、凹凸のある道の歩行時などには十分な注意が必要です。

 

 

また、選手の本格的なスポーツ復帰には走行時の疼痛の消去や、十分な可動域と筋力の回復が必要なため、

 

しっかりとリハビリを含めた治療を行うことができる専門家に見てもらうことが大切ですね。

 

 

 

足関節捻挫後遺症・足関節の不安定性・外果(外くるぶし)の前を押すと痛い、繰り返す捻挫

 

 

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参考文献

高倉義典:下腿と足疾患保存療法.金原出版株式会社,1997,p.99-104

 

井口傑:足根洞症候群,OS NOW,No26,足部疾患の治療 part2,1997,p.56-62

 

 

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