親の病気を自分に重ねる~症状の意味づけ~

ホームページ移設のために以前の記事をアップさせていただいております!

以下は2011年12月の記事です

 

日常の患者さんとの会話の中では、いろいろな気付きがあります。

 

私は、その内の一つに「おやの病気を自分に重ねる」傾向をもつ人がいる

と感じるようになりました。例えば次のようなことです。

 

「私は60歳ぐらいで死ぬ。私の母おやは60歳のときに、肝臓が悪くなって

死んだから。きっと私も長生きできないと思う。」

 

これは私の母が言っていたことですが、面白いことに母の兄妹はみな

そう思っているらしいです。同じようなことは他の患者さんからもよく

聞きます。

 

「私、最近ぼけが進行してるの。昨日だって帰るときに、履こうとした

靴が自分のものか他人のものか分からなくなった。今もそう、コルセット

をどこで外したのかわからず、地下鉄のトイレで忘れたと思い込んでいた。

ここに外して置いてあるのに。」

 

この患者さんは、自分の父おやがアルツハイマー(患者さんのお話では

このように表現されていました)だったので、自分もそうなると思うという

ことでした。この方は後期高齢者医療受給者ですので、75歳以上の年齢です。

 

この年齢ではいわゆる物忘れは多くなってくるのですが、近しい人が記憶の

障害を引き起こす病気を患うと「自分もそのようになってしまうかも」という

気持ちが強くなってしまって、もしかしたら同年代の人に多い単なる物忘れ

に対して単なる物忘れ以上の意味づけをしてしまうのかもしれませんね。

 

この方は脳の異常について専門医をまだ受診されていないとのことでした。

私は、まず、検査をしてからその症状が病的なものであるのかどうかどうか

を判断しましょう!と、お話しました。

 

自分の症状に対して、いろいろ意味づけされる患者さんは多いです。というか、

すべての患者さんは自分の感じる心身の異状になんらかの意味づけ作業を行っ

ています。

 

大変興味深いです。

 

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