肩こりの原因について②(体の原因 椎間板 猫背 なで肩 姿勢)

小川鍼灸整骨院のブログです

前回から続きで。今回はAさんの肩こりの体の原因について説明します。

Aさんは53歳独身男性です。

喫煙歴33年。痩せ型。運動の習慣はなし。姿勢なで肩猫背気味。睡眠は浅く、いつも睡眠不足を感じてる。
肩こりが常にあり、ひどくなると頚から背中の痛み頭痛まで感じます。寝起きに頚の痛みを感じることもよくある。

30歳の頃から転職を繰り返し、現在の仕事について5年が経過していますが、仕事は営業と事務仕事で得意先への挨拶回りと事務処理で非常にストレスフルとのこと。

転職も考えましたが、再就職のことを考えると転職も出来ない、定年まで今の職場で頑張るしかないとおっしゃいます。

最近、特に肩こりがひどくなってきたので治療を受けにやって来られました。
以上が患者さん、Aさんでした。

 

上記の情報の中でAさんの肩こりの体の原因を考える上で必要な情報は次の通りです。

年齢53歳

喫煙歴33年

なで肩、猫背気味

寝起きに頚の痛みを感じる

 

体にある肩こりの原因は主に、頚椎の変形、頚椎と肩甲骨、鎖骨の位置関係にあります。

頚椎の変形は、いわゆる老化です。

特に頚椎と頚椎の間にある椎間板という軟骨は20歳以降へしゃげてきます。20歳といえばまだまだ若いですが、生物学的には20歳以降は成長しませんので、老化が始まっているといえるのです。

専門的には変性または退行性病変といいます。

 

53歳という年齢を考えますと、頚椎の老化による椎間板の変性は始まっていますね。椎間板の変性は頚椎の変形を引き起こし、椎間板や椎間関節に分布する神経(脊椎洞神経)が刺激されることになります。この神経が刺激されると、反射的に背中の筋肉の緊張が引き起こります(と表現します。実はもっと複雑な生理学的現象が起こっていますが)。

 

だから頚椎が傷んで椎間板がくへしゃげてくるとると背中や肩周りに痛みやだるさを感じるようになるのです。

 

さらに、喫煙は末梢循環を悪くします。実は椎間板という組織は非常に細い血管から酸素や栄養をもらっているのです。だから喫煙によて椎間板への血流が悪くなると椎間板の老化が早まってしまいます。結果として、喫煙歴の長い人は頚椎の変性が進み、肩周りに痛みやだるさを感じやすくなるのです。

 

このような体の原因がある時の痛みの特徴が、朝、寝床から起き上がる際の痛みなのです。どの関節でも軟骨がすり減ってきたり、関節が変形した際には動き始めの痛みが起こるのです。

 

これだけではありません。

 

姿勢なども体の原因と言えるでしょう。

 

骨格は体を無理なく縦に支えるために効率の良い形をしており、背骨の並びも筋肉に負担が出来るだけかからないような並びになっています。

 

しかし、日常生活の中の癖などによって、背中が曲がってくると、背中な肩回りの筋肉が体を支えるために余計に働く必要が出てくるのです。

 

そうなると、慢性的な痛みが頚や肩回り、肩甲骨骨の周囲に出てくることになります。

 

これらのことが、Aさんにおける肩こりの体の原因です。

 

小川鍼灸整骨院では、これらの体の原因をしっかりと見極めて、可能な限りの原因除去に努めます‼️

 

姿勢の対するアプローチは整体と筋膜リリースですね。

 

筋肉の痛みに対しては筋膜リリースとはり治療を行います。

 

次回はAさんの肩こりにおける2つ目の原因、心の原因についてです。

 

 

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