症例紹介:頭痛の施術【平野区 南巽 頭痛 整体 筋膜リリース 鍼灸 認知行動療法】

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今日は頭痛で来院されました患者さんについて報告させて頂きます。内容につきましては、基本的な構造が変わらない程度に内容を加工しています。

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の南西、平野区と生野区の境目にある加美北地区にあります鍼灸整骨院です。鍼灸・筋膜リリース整体と同時に認知行動療法の理論を応用して治療に用いています。

最寄りの駅は地下鉄千日前線南巽駅です。1番出口から徒歩1分のところです。最近は北巽と間違えて下車される方もいらっしゃいますが、北巽ではなく南巽です。北巽から南巽までは徒歩で15分ぐらい歩きますよ。だから間違えないでくださいね。小川鍼灸整骨院は地域でおすすめの整骨院を目指しています。

 

 

執筆担当は小川です。

院長、スタッフ紹介

 

 

事例

 

 

74歳女性Kさんです。いつもは圧迫骨折による変形性脊椎症で通院されている患者さんですが、予約なしで突然来院されました。

 

「昨日から頭痛があって。明日はお休みでしょ、今日なんとか診てもらわんとあかんと思って来ました。先生なんとかしてください」

 

と顔を歪めて私に痛み訴えました。頭痛の場合は急を要することがありますので注意して診させて頂きました。

 

Kさんの頭痛の部位は図に示した通りです。

 

 

 

問診と診立て

 

 

まず、脳血管障害に伴う頭痛を考える必要がありますが、血圧は高くありません。

 

目の動きに異常が出ることがありますがそれも正常です。

 

痛みの場所は頭の中心部分よりも表層の痛みでした。ヘルペスがある場合もありますので、皮膚の状態を観察しようと髪の毛をかき分けると、チリチリと痛みがあるとおっしゃいました。

 

 

Kさんは以前にも同じような頭痛で脳神経外科を受診されたこともあるとのことです。その時は肩こりが原因の痛みであると言われたそうです。当院では、このチリチリした痛みを、大後頭神経痛と考えて、施術を行なう事としました。

 

 

施術

 

 

施術は筋膜リリースです。さらに、認知行動療法的なかかわりとして症状と意識や気分の関連について説明しました。

 

 

結果

 

 

検査の時点で触れるだけでも痛かった痛みが施術直後に軽減していました。

 

 

考察

 

 

 

Kさんの頭痛は、頭痛の分類で最も多い緊張型頭痛と考えられました。後頭部の知覚神経は筋肉や筋膜を貫いて深部から表層に出てきます。筋肉が緊張してこの部分を貫く神経が圧迫などの刺激を受けた際に、痛みが出てくるのが緊張型頭痛の病態と考えられています。だから、緊張した筋肉を緩めて、神経への刺激を小さくするために筋膜リリースを行ないました。

 

 

また、Kさんの頭痛に対する考え方にも言及しました。Kさんは当院に長らく通院されています。ですので私はKさんの性格をある程度知っているつもりです。そこでKさんにお話ししました。

 

 

「Kさん、Kさんはズキっと痛みが出たときに一番辛さを感じるのですよね。でも、痛みはその一瞬だけなんでしょ?

 

ならばKさんの頭痛をこのように解釈できませんかね?Kさんの頭痛は時折やってくるズキっとする痛みなんですけど、その一瞬の辛い頭痛が我慢できない。だから、頭痛と頭痛の間にある痛みのない時間も痛みのことばかり考えて辛くなっている。

 

もし、頭痛のある時間と頭痛のない時間を全く分離できたらどうでしょう?

 

例えば痛い時は辛いけどその一瞬の痛みが消えたら一旦はこの痛みのことを忘れてみてはいかがでしょうか?Kさんのこの痛みは緊張型頭痛というものでそんなに長くは続きませんよ。

 

だから、痛みのある間、僕が筋膜リリースで筋肉を緩めてできるだけ神経が刺激されないようにしますので、Kさんはできるだか頭痛と頭痛の間の時間に痛みのことに意識を向けないようにして欲しいのです。

 

そうすることで痛みのあるこの1週間の痛みをできるだけ小さくすることができますし、1週間という期間が短くなるかもしれません」

 

 

Kさんは、自分が痛みと痛みの間の、痛みのない時間も痛みのことばかり考えていて憂鬱になっていることに気づきました。

 

そして、上記の話に納得して下さいました。

 

治療の結果Kさんは、1回目の治療の後に痛みがすっかりなくなったと喜んで下さいました。

 

私は

 

・Kさんが頭痛の原因が何であるのかをしっかりと理解できたこと、

・Kさんが、認知行動療法的なかかわりの結果、痛みのないときにも痛みのことを考えすぎて既に痛くなっているような憂鬱な気分になっていることに気づいたこと、

筋膜リリースによって筋肉の緊張が緩み、神経の圧迫がなくなったこと

 

が効果につながったと考えています。

 

上記のように小川鍼灸整骨院では、頭痛の患者さんの身体的な問題に対しては筋膜リリース整体、時にははり治療を行ない、さらに心の問題に対しては認知行動療法的なかかわりを通して痛みを小さくするようにしています。

 

当院の治療メニューは以下の通りです。

http://www.korikori.com/menu/

 

おわりに

 

 

大阪市の平野区、生野区界隈で頭痛、特に緊張型頭痛でお悩みの方は是非とも小川鍼灸整骨院にご相談下さい。鍼灸・筋膜リリース整体などでみなさまの痛みを施術します。小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。

 

 

参考文献

 

森松 光紀:1.診断基準と診断の実際,日本内科学会雑誌,90 巻 4 号 p. 630-635,2001.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/90/4/90_4_630/_pdf/-char/ja

 

 

本谷 亮:緊張型頭痛に対する認知行動療法.日本心身医学会誌,Vol.58,No. 5,p411-417,2018.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/58/5/58_411/_pdf/-char/ja

アクセス

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〒547-0001 大阪市平野区加美北1丁目1-11
【アクセス】大阪市営地下鉄千日前線 南巽駅から徒歩1分