症例紹介:肩こり頭痛の施術【平野区 南巽 北巽 筋膜リリース 整体 認知行動療法 マインドフルネス】

はじめに

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今回は、筋膜リリース整体認知行動療法的なかかわり(マインドフルネス瞑想)を行なう事で、頚からの肩こりと頭痛、胃の痛みが軽減した患者さんについて報告させて頂きます。内容につきましては、基本的な構造が変わらない程度に内容を加工しています。

 

 

小川鍼灸整骨院は大阪市の南西、平野区と生野区の境目にある加美北地区にあります鍼灸整骨院です。鍼灸・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法の理論を応用して治療に用いています。

最寄りの駅は地下鉄千日前線南巽駅です。1番出口から徒歩1分のところです。最近は北巽と間違えて下車される方もいらっしゃいますが、北巽ではなく南巽です。北巽から南巽までは徒歩で15分ぐらい歩きますよ。だから間違えないでくださいね。小川鍼灸整骨院は地域でおすすめの整骨院を目指しています。

 

執筆担当は小川です。
http://www.korikori.com/staff/

 

 

事例

 

 

40歳女性のFさん。頚から肩のだるさと頭痛、胃の痛みを訴えて来院。

1週間前より肩こりがひどく、時折頭痛もやってくる。胃の痛みも最近感じる様になったとのこと。両親ともがんを患ったので、胃がんなどが気になる。この痛みで病院を受診したけど原因がみつからず困っている。とにかくは頭痛と肩こりがひどい。

 

 

問診と診立て

 

 

頚の動きは正常で上肢の症状もない。重くだるい痛みはいわゆる肩こりの可能性が高く、頭痛は緊張型頭痛の可能性が考えられる。胃の痛みについては胃がんではないかと心配のご様子。

 

この心配は子供ができてから特にひどくなり、「今私にもしもの事があればこの子たちはどうなるのか?」と考えると不安で仕方がないと話した。

 

問診票には「あなたの症状はあなたの心の問題や気分と関係すると思いますか?」という質問に対して「いいえ」と記入されているが、胃の痛みは胃がんではないか?という不安と直結しているように見受けられた。

 

また、肩こりは忙しくしているときよりも一息ついた時や寝る前に感じることが多いとも話したので精神交互作用についても検討した。

 

 

施術

 

 

①頚肩の痛みと頭痛に対しては、踵から後頭部につながる筋膜を緩めるための筋膜リリースに加えて、それらの筋肉を伸ばし、関節可動域を広げるための整体を行なった。

 

②胃の痛みに対しては、医学的な問題がないにもかかわらず症状を感じるということなので、森田療法で取り上げられる精神交互作用を想定し、マインドフルネス瞑想を提案した。マインドフルネス瞑想の目的は意識のコントロールを通して、胃の感覚に意識を向けないようにすることとした。

 

治療は4週間で8回の治療を設定した。

 

 

結果

 

 

初診時のFさんの頚肩のだるさ頭痛を10として、8回目の治療では2に変化した。胃の痛みについては全く問題に感じることがなくなった。

 

 

考察

 

Fさんは4人のお子さんの子育て中であり、忙しくしているFさんは単純に日常生活の中で疲労を感じているのでしょう。痩せ形のFさんは、医学的な疾患でいうと、胸郭出口症候群が考えられますが、上肢のしびれはありませんでした。

 

緊張した筋肉は血流も悪くなり、痛みが出てきます。痛みが出ると更に緊張します。緊張は血流を悪くします。そうするとまた痛みが・・・というように筋肉部分で悪循環を引き起こすのです。時には筋肉に走っている神経を圧迫して刺激することもあります。また筋膜のひきつれた状態は姿勢も悪くさせます。

 

 

Fさんの頚肩のだるさと頭痛はこのように発生していると考えられますので、緊張した肩周りの筋肉を緩め、ひきつれた筋膜をはがすための筋膜リリース整体が特に効果を著わしたと考えられます。

 

胃の痛みに対する効果は、間違いなく精神交互作用がここで働いていたといえるでしょう。「間違いなく」と表現する理由は、Fさん自身がそのことを認めたためです。自分にもしものことがあったらどうしよう?という不安は車を運転している時や電車に乗っている時など最近よく感じることだそうです。そしていつの間にかそんなことばかり考えていると。

 

 

そこでマインドフルネス瞑想を行ないました。呼吸に集中してその間にやってくるいろんな意識をつかまえては手放し、そしてそのまま呼吸に意識を戻す。この作業をトレーニングとして行なうことで、自分の意識が意味のない不安に向いてしまうことにいち早く気付き、そっちへ行かないようにコントロールできるようになるのです。

 

 

Fさんはマインドフルネス瞑想の原理をすぐに解釈することができるようになり、うまく意識をコントロールできるようになりました。

 

 

 

また、この方法を肩こりや頭痛にも応用することができたFさんは、腰に対する不安にも応用することができるようになり、これまで感じていた漠然とした痛みをバランス良くコントロールできるようになりました。

 

 

Fさんの事例は非常に上手くいった事例ですが、このような患者さんには共通点があります。過去のブログにアップしていますのでご参照ください。

 

過去のブログ
治りやすい人治りにくい人【平野区 筋膜リリース 整体 はり 認知行動療法】

治りやすい人治りにくい人【平野区 筋膜リリース 整体 はり 認知行動療法】

 

昨今マインドフルネス瞑想は心身医学やカウンセリングの領域で様々な症状に対して応用されています。当院でも積極的に用いるようにしています。

 

 

おわりに

 

 

 

大阪市の平野区、生野区界隈で肩こりや腰痛、原因がわからない痛みでお悩みの方は是非とも小川鍼灸整骨院にご相談下さい。鍼灸・筋膜リリース整体、時には認知行動療法的なかかわりの具体的な方法としてマインドフルネス瞑想を用いた施術を行ないます。小川鍼灸整骨院は大阪市の平野区と生野区の境目にある加美北地区、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。

 

 

参考文献

 

 

越川房子,山本美香:心配に対するマインドフルネス呼吸法の効果.日本心理学会大会発表論文集,日本心理学会第74回大会,2001
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/74/0/74_3EV096/_pdf/-char/ja

アクセス

小川鍼灸整骨院

〒547-0001 大阪市平野区加美北1丁目1-11
【アクセス】大阪市営地下鉄千日前線 南巽駅から徒歩1分