手術後の痛みについて 【大阪 平野区 生野区 遷延性術後痛 認知行動療法 小川鍼灸整骨院】 

はじめに

 

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今回は、手術後の痛みでお困りの方に向けて、遷延性術後痛の解説を行ないます。そして遷延性術後痛に対しては心理的な問題が絡んでいることについても触れ、当院で行なっている認知行動療法的なかかわりとその他の施術について説明させて頂きます。

 

小川鍼灸整骨院大阪市の南西、平野区生野区の境目にある加美北地区にあります。最寄りの駅は地下鉄千日前線南巽駅1番出口から徒歩1分のところです。北巽は一つ手前の駅です。北巽ではなく南巽で下車してくださいね。北巽から南巽までは徒歩で15分ぐらい歩きますよ。だから間違えないでくださいね。小川鍼灸整骨院は地域でおすすめの整骨院を目指しています。

 

執筆担当は小川です

http://www.korikori.com/staff/

 

 

手術後の痛み(遷延性術後痛)とは

 

 

手術後の痛みは、遷延性術後痛として以下のように定義付けられています。

 

 

 

 

 

言い換えると、遷延性性術後痛とは、「手術痕だけではなくその部分を含めて広い範囲に3ヵ月以上続く痛みがあり、その痛みは手術前になかったか、あっても手術後の痛みがきつくなっており、検査をしてもほかの原因が見つからない痛み」といえます。

 

 

手術後の痛み(遷延性術後痛)の危険因子

 

 

 

 

この痛みをもちやすい人はどんな人なのか?どんな背景をもつ傾向があるのか?どんな合併症をもつ傾向があるのか?また、どんな手術を受けた人に起こりやすいのか?どんな手術後の痛みの経過をたどった人に起こりやすいのか?がある程度調べられています。

 

 

また、どんな手術の後に痛みが残りやすい傾向にあるのかが調べられています。それらは、開胸術・胸骨正中切開を伴う心臓手術・乳房手術・人工関節置換術・四肢切断術・メッシュを用いた鼠径ヘルニア手術・帝王切開などだそうです。術後の痛みが強く鎮痛薬の量が多い場合にも遷延性術後痛に陥りやすいとのことです。

 

 

 

 

患者背景と合併症については、若年・女性・肥満の人が術後に痛みを残しやすいとされています。遺伝的要因は、鎮痛薬の効き目などの関係するようです。合併症については、もともと慢性的な痛みをもっている人やうつ傾向にある人は手術後の痛みが長引く傾向にあるということです。

 

 

手術後の痛みの治療が難しい理由

 

 

手術後の痛みの治療が難しい理由としては、痛みの原因が身体の中だけにあるのではなく、心の状態と関係するためです。

 

 

このことは、痛みそのものを扱う麻酔科医や、心と身体のバランスを扱う心療内科医、痛みを精神的な観点から扱う精神科医ならば当然のこととして理解しています。

 

その一方で外科医は痛みと心の状態に関して比較的に無頓着です。というか、外科医の仕事は身体をみることですので、心の状態に無頓着なのは当然のことです。

 

 

 

外科医が心の状態についてほとんど言及しないので、一般的な医療の現場では痛みが心の状態と関係するとはあまり考えられていません。

 

そして何より、患者さん自身も、痛みが心の状態と関係しているとは考えていませんし、そう言われると「自分の精神が病んでいる」と言われたような気になってしまい気分が悪くなってしまいます。

 

手術後の痛みについては、社会・文化的背景や患者の精神的脆弱性(うつ、不安、破局的思考)がその危険因子として知られていますがこのことを一般の医師や患者は認めたくない傾向にあります。

 

このことが手術後の痛みの治療を難しくしているのは間違いないでしょう。

 

 

 

当院の施術

 

 

いくら学術的に「痛みと心の問題が関係している」ことがわかったとしても、それを医療の消費者である患者さんが受け入れられないならば、治療は成功しません。ですので、当院の施術はまず、身体に対する治療を行なうようにしています。

 

 

 

 

痛みの治療を行ないながらも、特に重視するのは運動機能の回復です。例えば、関節の可動域訓練や筋力トレーニング、関節や筋肉の感覚(固有感覚受容器)のトレーニングなどをしっかりと行ないます。

 

 

その過程では、施術中の会話の中で日常生活についてよく、よく、話し合います。

 

 

 

この会話の過程で、患者さんの痛みに対する考え方が浮き彫りになってきます。そして、更に会話が進むと、患者さんの痛みに対する考え方が症状と結びつくことが明確になってきます。この結びつきについて、患者さん自身も治療者である私と同じように理解できたときには、治療がうんと前に進みます。

当院では、このような患者さんとのかかわりを認知行動療法的なかかわりと呼んでいます。

 

仮に、認知行動療法的なかかわりのもとに心の状態が身体と関連していることについて理解できないとしても、それは普通です。根気よく身体の治療を継続することで症状は軽減していきますのでご安心下さい。

 

当院では、できるだけ早く患者さんの痛みが軽減しますように頑張りますが、贅沢をいえば、一緒に頑張って頂けたら幸いです。

 

 

小川鍼灸整骨院の施術メニューは

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お隣はリハビリデイサービス「たすく」です。ここでは介護保険をご利用頂いて、手術後の機能訓練なども行なっております。

 

 

術後のお年寄りでリハビリ病院でのリハビリ期間も終えたけどまだ普通の生活に戻るには不安があるという方もどうぞご相談ください。当院院長がリハビリのお手伝いをさせてもらいます。

 

 

南巽リハビリデイサービスたすくのホームページは

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おわりに

 

 

大阪市の平野区生野区界隈で手術後の痛み遅発性術後痛)でお悩みの方は是非とも当院にご相談下さい。鍼灸・筋膜リリース・整体・オイルマッサージ・関節訓練・認知行動療法的なかかわりなどでみなさまの痛みを施術します。当院は大阪市平野区生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。当院へは平野区生野区以外にも、東住吉区や東成区、八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などからも患者さんが来院されています。

 

参考文献

 

伊東勝久 他):遷延性術後痛の対策.日本ペインクリニック学会雑誌, 25 巻 4 号 p. 231-237,2018 .

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspc/25/4/25_18-0021/_pdf

アクセス

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