足首の捻挫、放っておいたらどうなるの?【捻挫 足首 大阪 平野区 小川鍼灸整骨院】

はじめに

 

 

小川鍼灸整骨院のブログです。今回は、足首捻挫を放置したらどうなるのかについて解説します。

結論を先に述べますと、

「放置しておいても治る場合もあるが、中等度以上の捻挫であれば、反復性足関節捻挫になってしまうこともある」ということです。

 

詳細は以下の通りです。

 

執筆担当は小川です。

http://www.korikori.com/staff/

 

 

足関節の捻挫について

 

足関節は比較的複雑です。単純な関節は2つの骨がつながるところと想像できますが、足関節は3つの骨からできあがります。脛骨、腓骨、距骨です。

 

 

 

 

 

捻挫とは、生理的に動く範囲を超えて関節が無理矢理動かされた時に、関節周囲の軟部組織が傷ついてしまうことです。

 

 

足首の捻挫の多くは前距腓靭帯という靭帯が損傷されて起こりますが、捻挫を起こしたときの足の形や、足首への力のかかり方、力の大きさなどから損傷される靭帯が変わってきます。例えば二分靭帯損傷は前距腓靭帯と痛みの場所が似ていますが、損傷される靭帯は別ものです。

以下のブログをご参照ください。

 

二分靭帯損傷について↓↓↓

http://www.korikori.com/blog/%e4%ba%8c%e5%88%86/

 

写真は前距腓靭帯が損傷されるときの内返しという動きです。この形で体重がのって捻挫するパターンが最も多いのです。

 

 

 

症状

 

足首の痛みと腫れが主な症状です。痛みのために歩行時に体重をかけると痛みが出ることがあります。しかし、この痛みは最初の2日ほどでその後は痛いながらも歩けたりするものです。前距腓靭帯損傷の場合、内返しという動きが一番痛いですが、この痛みは4週間程度つづくことがあります。また、損傷されている靭帯によってどの動きで痛みが出るのかに違いがあります。

 

写真は上が靭帯損傷(捻挫)を起こした足関節。下が正常な反対側の足関節です。腫れと皮下出血がみられまみられます。

 

 

写真は前距腓靭帯の位置を著わしています。

 

 

放置するとどうなるの?必要な治療は?

 

 

どの靭帯が損傷されていても、靭帯損傷は概ね4週間でその部分の炎症は治まるとされています。「炎症が治まる」というのは、治ろうとする身体の反応がなくなるということです。

 

だから、この期間を治療せずに放置しておくと大きく2つの不都合が生じます。

 

①関節がゆるくなる

靭帯は関節が生理的な範囲を越えて動かないように、関節を固定するバンドの働きをしています。捻挫の受傷後に関節の固定をせず4週間が過ぎてしまうと、靭帯が緩んでしまいます。こうなると、関節の遊びが大きくなってしまい、捻挫を起こしやすくなります。また、関節の軟骨のすり減りが多くなって関節に痛みが出やすくなります。

 

 

 

②足関節の感覚が鈍くなる

このバンドにはセンサーが多く分布しています。このセンサーが働くことで私たちは意識せずに体重移動を行なったり、必要な時に力んだり脱力したりできるのです。つまり私たちが意識せずに行なっているいろんな動きは、靭帯を含む関節の軟部組織に分布しているセンサーが働いてくれることで可能になるのです。しかし、4週間放置してしまうと、靭帯が緩んだままになってしまいセンサーも上手く働かなくなります。そうなると、片足立ちが出来なくなり、足関節のバランス調整が難しくなります。そしてやはり捻挫を起こしやすくなります。

 

①と②によって足首捻挫を起こしやすくなるのですがこの状態が反復性足関節捻挫です。

 

 

 

当院での施術

 

足関節捻挫の重症度は軽度・中等度・重症の3段階ありまして、上記の話は中等度以上のお話しです。多くの患者さんは軽度か中等度です。ですので、軽度の場合は痛みを残さないことが多いので、問題となるのは中等度の捻挫の見極めです。

 

 

当院ではまず、捻挫の程度をしっかりと見極めます。

 

重症の場合はギプス固定や手術が必要になることもありますので、その場合は提携先の整形外科に紹介致します。

 

軽度か中等度の場合は当院で積極的に施術を行ないます。

 

急性期の場合は、患部をしっかりと圧迫して固定、そしてアイシングを2日間程度行なうようにします。

 

 

 

 

そうすることで、強い痛みは楽になります。

 

その後に残る浮腫はオイルでマッサージを行ないます。

 

 

 

必要な患者さんには、運動の指導もしっかりと行ないます。

 

実際にどんな風に良くなっていくのか、

以下のブログをご参照ください。

 

足関節捻挫の治療

http://www.korikori.com/blog/%e8%b6%b3%e9%96%a2%e7%af%80%e6%8d%bb%e6%8c%ab%e3%81%ae%e6%b2%bb%e7%99%82%e3%80%90%e6%8d%bb%e6%8c%ab%e3%80%80%e5%b9%b3%e9%87%8e%e5%8c%ba%e3%80%80%e5%8d%97%e5%b7%bd%e3%80%80%e5%8c%97%e5%b7%bd%e3%80%80/

 

 

また、整形外科ではスポーツを中止するように言われたけれども無理をしても参加したいと言う場合もありますね。そのような患者さんの事例も以下にしまします。ご参考にしてください。

 

 

くせになる捻挫

http://www.korikori.com/blog/%e3%81%8f%e3%81%9b%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e6%8d%bb%e6%8c%ab%e3%80%90%e6%8d%bb%e6%8c%ab%e3%80%80%e5%b9%b3%e9%87%8e%e5%8c%ba%e3%80%80%e5%8a%a0%e7%be%8e%e5%8c%97%e3%80%80%e5%8d%97%e5%b7%bd%e3%80%80/

 

ご質問・ご相談はこちら↓↓↓

 

 

おわりに

 

 

大阪市の平野区、生野区界隈で足首捻挫にお悩みの方は是非とも当院にご相談下さい。

 

鍼灸・筋膜リリース・整体と同時に認知行動療法の理論を応用して施術します。対象となるは、どこに行っても良くならない痛みをもつ患者さんです。

 

例えば病院で、変形性関節症、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、線維筋痛症、慢性疲労症候群、うつ病、自律神経失調症、手術後の痛み、抗がん剤の副作用、などの治療をうけているけれども改善しない患者さんです。医師と連携しながら施術させて頂きます。

 

当院は大阪市の平野区と生野区の境目、加美北地区にあります。地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところです。当院へは平野区、生野区以外にも、東住吉区や東成区、八尾市、東大阪市渋川町、寿町、衣摺などからも患者さんが来院されています。

 

小川鍼灸整骨院は地域でおすすめの整骨院を目指しています。

 

参考文献

 

篠原 純司:スポーツ活動における足関節捻挫―後遺症と捻挫再発予防について―.日本アスレティックトレーニング学会誌,3 巻 2 号 p. 127-133,2018.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsatj/3/2/3_127/_pdf/-char/ja

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