どこに行っても良くならないヘルニアが良くなった例【腰痛 坐骨神経痛 認知行動療法】

小川鍼灸整骨院のブログです。

 

当院は大阪市の平野区と生野区の境目、地下鉄千日前線南巽駅①出口から徒歩1分のところにあります。

 

今日はどこに行っても良くならなかった腰椎椎間板ヘルニア坐骨神経痛)の患者さんが当院の治療によって良くなったという例を紹介させてもらいます。今回は認知行動療法的な効果がみられた事例です。

 

患者さんはKさん、40歳の男性です

 

 

10代後半から工場勤務で力仕事に従事されていたKさんは、20代のころより慢性的な腰痛を感じておられました。腰痛は痛くなったり楽になったりを繰り返し、時にはぎっくり腰のように立てなくなるほどの強い腰痛坐骨神経痛を感じることもあったといいます。

 

そんな腰痛歴のなかで、今回の痛みは1週間前から比較早い段階で強くなってきており、今までの痛みとは違ったものに成長してきたとのことです。この痛みをなんとか楽にするために整形外科を2件、それに整骨院を2件受療しましたが、全く改善することなく、「どこに行っても良くならない治療を得意とする!」と謳っている当院にいらっしゃいました。

 

「腰が痛いんだけど、右のお尻から足全体痛みがあるんです。この痛みで夜も眠れません。先生なんとかなりませんか?仕事が出来ないんです。整形外科に行ったんですけど、“今は痛いけど時間が解決すると“言われるだけです。鎮痛剤も効きません。強い薬出してくれましたけど、自分には合わないんです。ヘルニアは勝手になくなるって言うんですけど、ほんまかな?と思います。先生どうなんですか?手術せんと治らんのとちがいますか?坐骨神経痛は治るんですか?自分の友達で手術したやつがおるんですけど、そいつもやっぱり腰痛いって言うてますし、坐骨神経痛もあるって。」

 

 

初診時の問診の際にKさんは、勢いよく自分の感じていることを私に話してくださったことが非常に印象的でした。それだけKさんは何とかして欲しいという気持ちが強かったのでしょう。私にはその様に捉えられました。

 

「分かりました。私に任せてください。何とかしてみましょう!」

 

この言葉は私がどの患者さんにもまず最初に必ず話す言葉です。私はいつも思うのですが、この言葉が聞けない限り、患者さんは私の事を信頼してくれないのではないでしょうか。

 

Kさんの症状をよく診ると、なるほど、典型的な腰椎椎間板ヘルニアです。そして比較的早いうちに痛みが強くなってきたヘルニアは、自然退縮しやすいようです。

 

そのことを説明した私のセリフが次のようなものです。

 

「Kさん、Kさんの腰痛は椎間板ヘルニアですね。痛い方の足を上げていくと腰からお尻にキツい痛みを感じましたよね。あのテストをSLRテストと言いますが、坐骨神経をひっぱるテストなんです。ヘルニアがあれば陽性になります。Kさんはだいたい30度近くで腰に痛みが出ていますね。また、痛みが早い段階で強くなっている場合、もしかしたら治りが早いタイプのヘルニアかもしれませんね。治りが早いヘルニアは大きく飛び出しているヘルニアでして、そのようなヘルニアは自分の免疫細胞が食べてくれやすい。つまりなくなりやすいのです。ちょっとしか出ていないヘルニアはここまで痛みは強くないけど坐骨神経痛は長引くということなんです。」

 

するとKさんは、
「え~~~~~!ヘルニアは自分の細胞が食べてくれるの!!!!」

 

と私の説明に衝撃を受けたようです。

 

Kさんは医師から「時間が経てば治る」と言われながらも、それを信じることができませんでした。医師の説明が事務的で現実にそうなるとは全くイメージできなかったそうです。しかし、私が詳しく説明することによって、非常に現実的にイメージできたようです。

 

するとどうでしょう。

 

3日後の来院時にKさんの痛みはずいぶん楽になっているとのことなんです。

 

その時のKさんの言葉は次のようなものでした。

「いや、まだまだ痛みはありますけど、十分に我慢できる痛みです。でも、びっくりしました。絶対に手術しないと治らないと思っていたし、手術しても治らないと思っていましたから。そうなんや、自分の免疫細胞が食べてくれるんですね、なーるほどねー。」

 

私なりにKさんのお言葉を分析すると次の通りです。

 

どこに行っても良くならないKさんは非常にイライラしていたと思います。そして、痛みの事で頭がいっぱいになっていて、この先自分の腰痛がどうなるのか分からないという不安も大きかったと思います。このような状態では通常我慢できるような痛みも我慢できなくなるようです。痛みの閾値が下がると表現されます。痛みを感じやすくなるということですね。

 

しかし、「自分の免疫細胞がヘルニアを食べてくれる」ということを現実として捉えることができた時に、光が見えたのでしょう。治っていくことがしっかりとイメージできたのです。

 

このことによって、先への不安がなくなり、もう少し経つと痛みがなくなるという期待を抱くことが出来るようになった。その結果、イライラもなくなり、痛みを考える時間が減ったと思われます。そしてそのことが痛みの閾値を小さくしたと考えられるのです。

 

当院では、このようにして痛みの閾値が上がり、「痛みはあるけど全然大丈夫」となっていく患者さんが多くいらっしゃいます。しっかりとした説明を行い、患者さんが納得されることは、患者さんの痛みを小さくするためには重要なことであり、認知行動療法的な効果も期待できます。このような説明は整形外科学をしっかりと学び、認知行動療法を学んだ当院のスタッフだから出来るのだと確信しています。

 

大阪市、平野区、生野区、東大阪近辺にお住まいでヘルニアでお悩みの方はどうぞ当院にご相談ください。

当院が責任を持ってしっかりと説明して治します!

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